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LadyAURORA その7

  • 日記

敵パターンの組み込み作業を実機でやってたんですが、毎回ビルド→転送ではさすがに効率が悪すぎるけど、それように組み直すのも面倒なので、python版のcocos2dを使ってwindows上で動くデータ作成用バージョンをサクっとつくってみたり。

多少の違い(actionのsequenceやテクスチャ周りなど)はあっても、基本的にはpython版も同じなので、移植するのは簡単だったのですが、主にハード寄りの部分で若干問題があったのでそのあたりのメモを。

cocos2dが使用しているpygletの問題なんですが、radeonでまともに動かないようで。catalystだけじゃなく、設定用アプリなどいれてあれこれ試したんですが、どうもFPSが安定しないようで。

10.04で治った、みたいな書き込みもフォーラムに上がってたんですが、こちらで色々試した結果ダメそうだったので、仕方なくvsyncをオフにしてset_fps_limitを設定することでとりあえずしのいでみました。

それでも時々引っかかりがあって、正直売り物にはならないレベルなんですが、まあパターンエディタとしてならどうにか。

python版cocos2dはmac版もあるので、こちらでもそのまま動きますし、上記のような余計なことをしなくてもちゃんと動くのですが、mac版pygletは別の問題があって、64bit版pythonでは動きません。

export VERSIONER_PYTHON_PREFER_32_BIT=yes

などと環境変数を設定して32bit版を使用する必要があるようで。

それにしてもやっぱりpythonは効率いいな。iPhoneでもpythonで開発したいナリ。

というわけで、トライアンドエラーが快適になったのでパターン作成もはかどるに違いないわけで、そろそろ作業も佳境かなあ。